2018年7月10日火曜日

クラウドファンディング

先ほど、先月の1日から始まった40日間のクラウドファンディングが終了した。
40名の皆様から資金提供を受け、258,500円を集めることができた。
大変ありがたく、心よりお礼を申し上げたい。


目標金額には及ばなかったが、手数料14%を引かれた、232,650円が我々に振り込まれる。ちょうど来月に、スーパーライブの告知チラシ7万枚と、B2ポスター1千枚の印刷費、約22万円を払わなくてはならないのでそれに満額充当させていただく。
本当にありがたい。


さて、今回、激励やお叱りも含め、メールやDMなどで様々なご意見をいただいた。

特に今回プラットフォームをご用意いただいたキャンプファイヤーのご担当の方からは、先例を示していただきながら、たくさんのアドバイスをいただいていた。

また、「ほかの人たちはSNSなどを使い、必死に自分たちのプロジェクトの拡散をしているのに、あなた達はやる気があるのか?」と、名も知らない方からお叱りも受けた。

特に後半一週間前からは、「この一週間がチャンスです!毎日拡散をしてください」と、キャンプファイヤーの担当者だけではなく、見ず知らずの方々からもアドバイスをいただいた。
しかし、結果的にその声を無視して我々は静観を決め込んでしまった。

そして...... 先日、上の「あなた達はやる気があるのか?」のDMを頂戴した。


今回クラウドファンディングに挑戦するにあたっては、リュウプロジェクト内で賛否両論があった。

もともとスーパーライブ開催のきっかけは、仙台市の会館で開催されるTVヒーローのファイナルライブに、観に行きたくても金銭的な理由で観に行くことができなかった子供たちのためにと、2014年に初めて開催したものだ。

なので、我々としては、被災地の個人から金を集めることに抵抗があった。
もちろん、呼びかけは広く、全国に対して行われるのであろうが、クラウドファンディングは、東日本大震災の被災県でも少なくない人たちが目にするであろう。


しかし、150万円の協賛は見えていても、残りの150万円が見えていない状況、さらに、6月9日に関西圏でショーがあることにも背中を押され、クラウドファンディング挑戦に大きく舵を切った。

関西で大きく告知を行おうと、クラウドファンディングのチラシを1千枚作り、会場で配った。残りは後日撒いて下さるという主催者の方にお預けし、その後、宮城県内のショー会場では1枚も配ることはなかった。

そして、最後の一週間前、担当者や様々な方からアドバイスを受けたのだが......

その時の西日本を襲った豪雨災害の、日増しに悪化する状況を見るにつけ、我々が経験した東日本大震災とダブリ、とても「我々のクラウドファンディングに協力してください」と呼びかける気持ちにはなれなかった。

リュウプロジェクトでは、SNSはツイッターしか運用していない。
そのツイッターをアカウント登録し、更新や情報発信をしているのは3名いるのだが、彼女たちも板挟みで申し訳なく思っていたようだ。

「どうしたらよいでしょうか」と自分に相談をしに来た。
自分が言ったのは、「そっとしておけ。豪雨被災地はそれどころではない」だ。

「やる気がない」とのご批判も甘んじて受けよう。


いつもは、「何か書け」と半ば押し付けられて書いていたが、今日は、メールやDMをくれた方々に、きちんと返信ができていなかったそうなので、自分が代わりに状況の説明、そしてお詫びとお礼を申し上げたいと思いペンをとった。


アドバイスを送ってくださった見ず知らずの方や、キャンプファイヤーの担当者の方々には、セオリー通りに進めず、マニュアル通りに進まず、申し訳なく思っている。
そして、クラウドファンディングにご協力いただいた皆様、またお叱りを受けた方も含め、全ての皆様にお礼を申し上げる。

誠にありがとうございました。
そして、申し訳ございませんでした。


スーパーライブは12月。
あと5ヶ月あるので、本来の協賛金を集めるやり方で、我々おっさんたちが地道に集める。

来場希望者は楽しみに待っててくれ!


いつもながら、乱文にて失礼します。
文責 BOSS




追伸
以前、破牙神ライザー龍のショーパッケージが、消費税、交通費別で25万円、握手撮影会は10万円という話をブログでしたら、どこかのご当地ヒーローの方から「どうやったらそんな金額をもらえるようになるのか?」との質問がメールで来たそうだ。
スタッフが、後日、自分に書かせると返事をしたそうなので、そのうち手が空いたら書こうと思うのでしばしお待ちを。
※ただし、あくまで自分の思ったことしか書かないので悪しからず。






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