不定期更新のスーパーライブに関わっている皆様からの
メッセージをご紹介するコーナー!
第3回目は、今回スーパーライブで初登場となる
韮沢靖デザイン“グランディス”の声を演じていただく
仙台座の渡部ギュウさんです!
【GYU WATABE as GRANDIS】
東北の古代の神々の力を借りて勇気と力を身につけていくというストーリーですね。
東北色が濃いから、これからもっとかっこいい宮城のヒーローになっていくと思います。
グランディスのキャラクター像としては、ナハト族の信仰神“ミシャクジの神”の守り人、まつろわぬ民ということで、ミシャくじ神以外には従わない、プライドが非常に高いキャラクターです。
東北でいえば“悪路王”とか“アザマロ”みたいな感じですかね。
見た目の荒々しさ・たくましさも非常にかっこいいです。
爪が立っていて、怖いですね〜!(笑)
ナハトの民、全てがそうなのですが...
荒々しさと同時に悲しさも背負っているような、謎めいたキャラクターなんじゃないかなと思います。
これからのグランディスの動きとしては、なにかまだまた秘密がありそうなキャラクターですからね。
僕の勝手な妄想ですが、実はそんなに悪い奴じゃないんじゃないかなぁとも思います。
見た目は怖いけど、本当は人間愛のようなものを持って〜、とか、いろんな設定が想像できるので、伸びそうなキャラクターだと思います。
実は誰かのお父さんだった!とかね(笑)
僕の妄想ですからね。笑
1,600人ご招待のSUPER LIVEは、本当に凄いと思います!
子ども達にとって、悪役っていうのは大きいし強いし怖い。
そこにぶつかっていく、とても勝てなそうもないものに向かっていくヒーローに憧れるんですよ。
力強そうなかっこいいポーズや演技にも期待しています。
先日台本を頂いて、初めて東北からこんなクオリティが高い企画が出るんだと知って、これからどんどん育てていきたいとなと思いました。
ユニークなキャラクターもいるのでね、そんな面でも楽しめると思います。
たごたご!のタゴマール、いいですよね〜(笑)
ご家族みんなで、ぜひお楽しみ頂きたいと思います。
渡部ギュウプロフィール
山形県庄内町出身
93年十月劇場(現Theatre Group
OCT/PASS)を経て、フリーの俳優・ナレーター・レポーターとして活動中。
演劇公演の企画製作や演出も行っている。
近年は専門学校や企業社員研修などで、俳優のための基礎訓練を用いた「コミュニケーションワークショップ」を展開中。
<主な作品>
●舞台
「一人芝居・アテルイの首」
「犬の仇討ち」
「元禄光琳模様」
「ギリシャ悲劇・オレステス」
●SENDAI座☆プロジェクト
「High Life」
「女中たちのボレロ」
「マクベス-マクベスはサイレンの音を聞いたか-」
「ATERUI キャラバン西へ向かう」
●樋渡宏嗣プロデュース
「12人の怒れる男」
●映画
「大感傷仮面」クマガイコウキ監督
●ラジオドラマ(NHK)
「金剛砂」「雪の迎え」「発掘ピッチャー」
●テレビドラマ
「多摩湖畔殺人事件」フジテレビ
「神谷純子のふるさと事件簿3」
テレビ東京
●TVナレーション
「ふだん着の温泉」NHK「僕らの時代」
仙台放送
●CMナレーション/
「東北電力」「ヤナセ」「藤崎」「三越」など多数
児童劇団「AZ9ジュニア・アクターズ」養成講師 ヒューマンアカデミー仙台校講師
劇団「ひまわり」仙台エクステンション講師
宮城県芸術選奨受賞 日本演出者協会会員 東北文化学園大学客員教授