2017年12月5日火曜日

ヘアドネーション 昨日のツイートの補足

昨日のツイートが2万リツイートを越し、私達も驚いています。と同時に、皆様のヘアドネーションへの関心の高さが知れて嬉しく思っています。
またたくさんの方から、メール、DM、リプライなどで様々なご質問やアドバイスなどをいただきました。誠にありがとうございます。
ご質問は可能な限り返信しておりますが、見落としている場合があるかもしれません。
もし、私どものホームページの「よくある質問」を見ても解決しない場合は、下記アドレスまでメールをいただければ幸いです。
hd_info@hero.or.jp


寄せられた質問などで多かった、「15cmからヘアドネーションができるとネットに書いてあります」について、少し補足させていただきます。


現在ヘアドネーションを、自分達で髪の毛を集め、採寸・型取りからプレゼント、ヘアカットまで行っているのは、私達の他、大阪を拠点にしているジャーダックさんと、同じく大阪を拠点にしているつな髪さんです。
ジャーダックさんはこのボランティアの先駆者であり、この3団体の中で一番長く活動されていて、実績もあり、経験豊富な皆様です。

つな髪さんはほぼ私達と同時期にスタートした団体ですが、全国に拠点を持つウィッグメーカーさんが運営されているようですので、やはり豊富な知識をお持ちになられれている団体だと思います。

15cmからの髪の毛の募集をしているのは、私達が知る限り、全国でつな髪さんだけです。つな髪さんのホームページにはきちんと記載がありますが、15cmの髪の毛で出来るウィッグは「インナーキャップウィッグ」といって、頭頂部に植毛をしない部分ウィッグです。
頭頂部は帽子をかぶって隠します。
主に入院中に、“下の売店までちょっとお出かけ...”などに使用することを想定しているそうです。

ですので、「15cmからできる髪の寄付がある」というのは間違いではありません。
ただし、それはつな髪さんだけの話であり、ジャーダックさんや私達は募集しておりません。


私達は、一定の治療を終え、復学するにあたり、髪の毛の問題でふさぎこんでしまっている子供達をなんとか助けてあげたい。
その子のために作ったオリジナルウィッグをつけることにより、少しでも笑顔や元気を取り戻し、前向きになれるのなら、その後の治療や生活にきっといい影響が出ると信じています。
そして、そのためには、はたから見て、違和感がなく、かつらとわからない人毛のオリジナルウィッグが必要であり、子供達もそれを求めています。


昨日から、私達がお願いし、知って欲しいことは、子供達が望んでいるウィッグはフルウィッグであり、そのためには髪の毛の長さが31cm以上必要だということです。
「15cmからヘアドネーションができる」という言葉だけが一人歩きしてしまい、15cmでどのようなウィッグができるかが浸透していないと感じます。

なぜなら......
私達の元に毎日送られてくる31cmに満たない短い髪の毛に同封されているお手紙やメッセージを拝見すると、全員がフルウィッグに生まれ変わると信じているのです。

あと半年我慢してくれれば...

この様な髪の毛がとても多いのです。
髪を切られた方の本意ではないとは思いますが、短い髪の毛は転売し、ウィッグを作る資金や、採寸や型取りに行く、交通費などの活動費とさせていただいております。

そして、短い髪の毛が増えることで、本来必要な31cmの髪の毛が集まりにくくなっている現状があります。
これは、双方にとってとても不幸なことだと思います。
フルウィッグのためのヘアドネーションならば、切る前に必ず測ってからお切りください。

フルウィッグ作成のために必要な長さ、31cm以上は、ジャーダックさんも、つな髪さんも、私達もどこも一緒です。
一番都合の良いところにぜひご寄付をお願いします。

それともう一つ、採寸からヘアカットまでを行っているのは、上記3団体ですが、群馬県に「女子高生ヘアドネーション同好会」という会があって、こちらは、自分たちで採寸やヘアーカットは行っていない様ですが、髪の毛を集めてメーカーに送っている活動をしています。こちらもぜひ、選択肢に加えてあげていただければ幸いです。

ぜひ、髪の毛を切ろうと思っている皆様、その髪が31cm以上あればぜひ子供達のために役立たさせてください。
31cmに今はまだ足りなくても、挑戦できる余裕のある方はぜひ挑戦してみてください。
それでも切ってしまわれた方はぜひつな髪さんに送ってあげてください。




下記の高校生は、
皆様から寄せられた髪の毛で作ったウィッグを見て欲しい!
と写真を送ってくれた子供達です。
皆様から寄せられた善意が、それまで塞いでいた子供達の笑顔を作ってくれます。





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