2022年7月5日火曜日

石巻市 桃生幼稚園 刺股練習会

 今日からスタートしました「NPO法人HEROの刺股(さすまた)練習会!」

かねてより、破牙神ライザー龍の防犯教室に赴く保育園や幼稚園の先生方より、

「園に刺股が配備されているけど使い方がわからない...」

「本当に使えるか不安だ...」などなど

ご相談を受けていましたが、この度、関係各所のご意見を参考にさせていただきながら、先生たちと一緒に練習するスタイルで、「NPO法人HEROの刺股(さすまた)練習会!」としてスタートしました。

リュウプロジェクトのアクターが犯罪者役となり、限りなく実際の現場に近い状況を想定しながら練習しました。


私たちが実際に刺股を使ってみて実感したことは、練習をしなくてはいざという時に使うことができないということでした。

そして普段から刺股の練習はもとより、「不審者」発見の段階で、速やかに明確な役割分担(刺股担当など)とそれに基づく行動を開始することをシミュレーションすることが重要ということです。


防犯のプロでもない私たちが、今回どういうプログラムを組むか悩んでいたところ、メンバーにすごい方を発見しました!笑

実はリュウプロには、その世界では有名らしい...  空手家がおりました。

極真会館主催 オープントーナメント東南アジア空手道選手権大会で優勝1回。

極真会館主催 オープントーナメント東日本空手道選手権大会で優勝3回。準優勝2回。

そして極め付けは、宮城県警察の術科指導官を2年間務めていたという方。

空手をやっていたのは知っていたのですが...

まさかこんな経歴だとは誰も知りませんでしたー!

早速そのメンバーに頼んでプログラムを作ってもらいました!!!


POINT.1 刺股って何? どうやって使うの?(刺股の基本動作)

POINT.2 刺股を過信しない!

POINT.3 じゃあどうする?

POINT.4 大切なのはリスポンスタイムをなんとか凌ぐこと!

POINT.5 刺股プラスアルファでリスポンスタイムを稼ぐ!

※リスポンスタイムとは、110番通報を受けてから警察官が現場に到着するまでの時間。

NPO法人HEROの刺股練習会では、このリスポンスタイムをいかに守り切るかに重きを置いています。


終わってから園長先生や参加された先生たちは、

「想像していたものと全く違った」

「実際に起こり得る場面が想定できてよかった」

などなど、とっても好評でした。

これからも確度を上げながら、どうやったら先生たちができるだけ安全に子供たちを守れるか研究していきたいと思います。


ご興味のある幼稚園や保育園の先生方はメールでご連絡をお願いします。

ryu_info@hero.or.jp







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